非接触膜厚計
コートマスターFlex
Coatmaster FLEX(コートマスターフレックス)は、熱反射に類似した測定原理を採用し、光を対象物に照射することで熱の伝搬時間をコーティング厚さへと変換します。特定の素材や材料に依存せず、紛体・液体を問わず測定が可能な高精度な測定技術を提供します。
無償デモンストレーションを行っております。ご希望の場合は下記ボタンよりお問い合わせください。
製品特長
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非破壊・非接触でコーティング厚さを測定
本製品は、対象物に直接触れることなくコーティングの厚さを測定できます。非破壊・非接触測定により、製品の品質を損なうことなく、迅速かつ正確なデータ取得が可能です。
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多様な材料に対応
金属・樹脂・木材・コンクリートなど、幅広い素材のコーティング厚さを測定可能です。素材を問わないため、さまざまな業界で活用できます。
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コーティングの状態を問わず測定可能
粉体や液体のコーティングにも対応しており、さまざまな塗装・コーティング工程での活用が可能です。
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曲面やエッジなど測定しづらい箇所も対応
従来の測定方法では困難だった曲面やエッジ部分のコーティング厚さも測定可能。複雑な形状の対象物でも高精度な測定を実現します。
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早期測定で材料の節約に貢献
処理の初期段階でコーティング厚さを測定できるため、塗布量の最適化が可能となり、材料の無駄を削減。コスト削減や環境負荷の軽減に貢献します。
用途・対象
・車両の塗装厚さ管理(ボディ・部品)
・防錆コーティングの品質検査
・樹脂部品の塗膜厚さ測定
・航空機の外装コーティング管理
・耐熱・耐摩耗コーティングの品質検査
・コンクリートや金属の防水・防錆コーティング測定
・木材の塗装厚さ管理
・基板や電子部品のコーティング厚さ管理
・絶縁膜や保護膜の測定
・医療機器のコーティング管理(防錆・抗菌加工など)
・医薬品のコーティング膜厚測定
・食品包装材料のコーティング測定(バリアコーティングなど)
・飲料缶の内側コーティング厚さ管理
・金属表面処理(メッキ・塗装・防錆)の膜厚管理
・溶射コーティングの品質チェック
製品仕様
測定範囲 |
硬化前の粉体塗装:5~300㎛ |
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測定時間 |
20ms~ |
測定距離 |
20~150mm |
測定角度/ 許容範囲 |
±70° |
相対標準偏差 |
<2%(アルミ基材への硬化前の粉体塗装 60㎛、測定距離 50mm) |
最小測定 ポイント |
2m㎡(φ1mm) *測定距離 75mm |
寸法 |
374(H) x 91(W) x 203(D) mm |
重量 |
1.3kg(バッテリーなし) |
これらの情報は、一般的な塗装システムと基材に適用されます。
測定範囲内であっても、組み合わせによっては測定できない場合があります。
仕様は予告なく変更されることがあります。
実用例・活用例
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具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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よくあるご質問
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