衝撃弾性波による圧縮強度測定器
聴強器Ⅱ
聴強器Ⅱは、コンクリートの非破壊検査を可能にする最新の測定器で、衝撃弾性波の伝播速度を測定することで圧縮強度を迅速に推定します。測定は、コンクリート表面に振動検出器を設置し、近くをハンマーで打撃することで衝撃弾性波を発生させます。2つの振動センサで波の伝播時間を測定し、計算式に基づいて強度を算出します。一人でも簡単に操作可能で、現場で即座に結果が得られるため、施工管理や維持管理の効率化に貢献します。
製品特長
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簡単操作
直感的なデザインで、専門知識がなくても容易に使用できます。測定後はすぐに圧縮強度の推定値を表示します。
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広範な適用範囲
10~150N/mm²の圧縮強度推定に対応しています。
用途・対象
・施工中のコンクリート構造物の強度を把握
・経年劣化したコンクリート構造物の強度を推定し、補修や改修の必要性を判断
・地震や災害後の構造物の安全性を評価し、二次災害の防止
・構造物の健全性を維持
・洪水や地震に対する安全性を確保し、水資源の安定供給に貢献
・コンクリート製のプラント設備の劣化状況を把握し、適切なメンテナンスを行う

製品仕様
振動検出器 |
圧電型加速度センサ |
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振動計 |
2チャンネル・チャージ増幅器 |
表示装置 |
約TOUGHPAD(FZ-G2) |
総重量 |
約5.5kg(ケース収納時) |
実用例・活用例
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具体的な導入事例については準備が整い次第、本ページにて公開いたします。最新情報をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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